乗ろう、守ろう、みんなの福武線
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最終更新日:2024年7月10日
福井鉄道福武線を地域の公共交通機関として将来にわたり維持していくため、国、県、沿線3市(福井市、鯖江市、越前市)や沿線住民が一体となり、財政支援や利用促進活動等を通して、年間利用者数220万人を目標に再生と活性化に取り組んでいます。
経緯
平成19年11月に福井県と沿線3市、名古屋鉄道、福井鉄道によって設置された「福井鉄道福武線協議会」において存続に向けた協議が行われ、上下分離方式による再建スキームでの維持方針が決定されました。
また、この再建スキームを円滑に実行するために、平成20年5月には「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づく法定協議会「福井鉄道福武線活性化連携協議会」を設置し協議を進めており、翌年の平成21年2月には「福井鉄道福武線地域公共交通総合連携計画」を策定しました。
この計画に定める「鉄道事業再構築事業」が全国で初めて国の認可を受け、以降、鯖江市をはじめ沿線3市、県、国、住民の支援のもと、平成20年度から平成29年度までの10年間の計画で、福武線の再生と活性化を図ってきました。
平成30年度からは、新たに令和4年度までの5年間の計画が開始されました。
年度毎利用者数の推移
- 平成20年度 1,605,800人
- 平成21年度 1,639,504人
- 平成22年度 1,730,919人
- 平成23年度 1,758,736人
- 平成24年度 1,778,348人
- 平成25年度 1,901,681人
- 平成26年度 1,934,550人
- 平成27年度 1,983,679人
- 平成28年度 2,025,816人
- 平成29年度 2,001,427人
- 平成30年度 2,043,885人
- 平成31年度 1,988,310人
- 令和2年度 1,590,190人
- 令和3年度 1,756,610人
- 令和4年度 1,873,188人
- 令和5年度 1,925,419人
住民支援団体による利用促進活動
平成20年3月8日、18日に、福武線の存続に向けた『沿線3市住民レベル合同会議』を開催。存続に向けて一致団結して「乗る運動」などによる利用促進運動を推進するとともに、沿線市において利用促進のための協議会をそれぞれ立ち上げ、その後、沿線3市住民団体合同の組織を立ち上げ利用促進に取り組むことなどを協議しました。
この様な経緯を踏まえ、平成20年5月には、福井市、鯖江市、越前市において住民が主体となった支援団体が設立され、福武線の利用促進活動に取り組んでいます。
福井市 「福井市福井鉄道福武線サポート団体協議会」
鯖江市 「福井鉄道福武線利用促進鯖江市民会議」
越前市 「越前市・福武線を応援する連絡協議会」
また、同年6月には、沿線3市の支援団体合同による「福井鉄道福武線サポート団体等協議会」が設立され、3団体が連携した活動を展開しています。
お得な制度
おトクなきっぷ
利用スタイルに合わせた、さまざまな乗車券があります。
詳しくはこちらをご覧ください(福井鉄道ホームページ)(外部サイト)
野外学習等事業補助制度
高校生以下の児童、生徒などが福井鉄道福武線を利用して遠足などの野外学習を行う際に、運賃の半額を補助します。
詳しくはこちらをご覧ください(福井鉄道ホームページ)(外部サイト)
つつじバスとの連携
越前市・鯖江市・福井市在住の65歳以上または自動車運転免許を返納された方を対象とした「プレミア1日フリー乗車券」を購入し、福鉄電車とつつじバスを乗り継ぐと、その日に限り、つつじバスが無料で利用できます。福井鉄道の有人駅で事前登録が必要です。
パーク・アンド・ライド駐車場のご案内
車と電車を組み合わせて利用する「パーク・アンド・ライド」は、目的地まで車のみを利用するよりも環境にやさしく、中心市街地等の道路渋滞を回避できる、駐車場探しに困らないなど、多くのメリットがあります。
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詳しくはこちらをご覧ください(福井鉄道ホームページ)(外部サイト)
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