利き手について（3歳）

A:左利きが少数派である事や、社会のあらゆるものが右利き向けに作られているため、学校や生活する上で不便さを感じてしまうのではないかと心配になる方もいらっしゃると思います。しかし、利き手がはっきりする過程で、右・左の利き手の「度合い」は子どもによって違いがあるようです。例えば　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○自然に身につくような、お箸や文字を書くときは右手を使うという「両利き」をお子さんに提案してみる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○利き手でないため上手にできないとコンプレックスにならないように左利き用のアイテム（グッズ）を用意してあげる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これから左利きの人が快適に生活できるような仕様が増えてくると思います。無理な矯正は心理的・肉体的に負担を与えかねません。左利きも個性とみなし、生まれながらに自然と決まった利き手を使いながら、お子さんの健やかな成長を見守っていきましょう。