その2:中野神社
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最終更新日:2022年2月7日
中野神社(稲荷神社)概要
中野には、古くから花出の「稲荷神社」「江守神社」「雨降神社」の3総社があったが、そのうち「稲荷神社」は木引の「大歳(蝙蝠)神社」原の「日吉神社」樋口の「白山神社」曲木の「蔵王神社」まちの「多門神社」の各社を合祀した。
その後、さらに「江守神社・雨降神社」の2社を合祀し、「稲荷神社」を「中野神社」と改称した。
中野神社には算額・彫刻など多くの文化財が収められている。
特に算額は日本算額100選に選ばれている。
中野神社参道鳥居
中野神社本殿
中野神社客殿
中野神社蔵文化財
十一面観音像
造天部形立像
木造狛犬
木造女神座像
木造男神座像1
木造男神座像2
中野神社の算額
雨降神社(帝釈天)
明治初期まで「帝釈神社」は原山の中腹に在し、座所を帝釈山と呼んだ。
明治期、神仏分離政策にて、仏名に連なる「帝釈」をやめ雨乞いの目的である雨降を冠し「雨降山」を用いるようになった。
現在、旧社殿は山から降ろされ、中野神社社殿横に当時のまま残されている。
旧社殿跡は、市の文化財に指定されている。
雨降神社
江守神社(観音堂)
中野郷の水田には、現在の出口木引、新町境(大湧水)の文室川(現浅水川)で取水し、水を供給していた。
中野神社参道を少し登った北側、中野大用水の傍ら水の流れてくる方を向いて鎮座していた。
中野神社が集落の方を向いているのに対し、大用水を見つめ、見守ってほしいという村民の願いが込められてた。
社殿は数年前老朽化により解体された。
江守神社
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