ロタウイルス感染症予防接種について
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最終更新日:2021年4月16日
定期接種の接種期間・回数等
ロタリックス:出生6週0日後~出生24週0日後の間に、27日以上の間隔をあけて、2回経口摂取
ロタテック:出生6週0日後~出生32週0日後の間に、27日以上の間隔をあけて、3回経口摂取
なお、いずれのワクチンも、初回接種は出生14週6日後までに受けましょう。
(※)誕生日の翌日を出生0週1日後として算出します。(1週間後の同じ曜日が1週0日後となります)
ワクチンについて
ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲むタイプの生ワクチンです。医療機関で相談し、どちらかのワクチンを選んでください。2種類とも、予防効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なります。なお、特別な事情がない限り、途中で種類を変更することはできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。どちらのワクチンも、ロタウイルス胃腸炎の発症そのものを7割~8割減らし、入院するような重症化は、そのほとんどが予防できます。
接種後1~2週間は「腸重積症」に注意しましょう!
腸重積症は、腸の一部が隣接する腸管にはまり込む病気です。腸の血流が悪くなることで腸の組織に障害を起こすことがあるため、速やかな治療が必要です。ワクチン接種から1~2週間くらいまでの間には、腸重積症のリスクが通常より高まると報告されています。
腸重積症の症状としては、
□「突然はげしく泣く」
□「機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す」
□「嘔吐する」
□「血便がでる」
□「ぐったりして顔色が悪い」などがあります。
接種後にこれらの症状が一つでも見られた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。腸重積症はロタウイルスワクチンの接種にかかわらず、乳幼児がり患することのある疾患で、まれな病気ではありません。
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健康増進グループ
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