大橋家住宅表門
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最終更新日:2017年4月4日
指定情報
指定 | 《国登録 18-0108》 平成23年10月28日 |
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所在地 | 鯖江市石田上町 |
管理者 | 個人 |
時代 | 明治後期 |
員数 | 1棟 |
概要
銅板葺き、間口2.1m、左右潜戸付。診療所の表門としてつくられた門である。診療所の棟木に打ち付けてあったという木札が保管されており、これに「明治四拾弐年九月廿弐日三六連隊東宮殿下行啓、仝年拾月拾四日起工大橋豊計画大工大橋繁造建之」とある。主柱の下部が根継され、屋根も改修されているが、主要な部材などは建設当初のもので、風食がみられ、歴史を感じさせるとともに、新たな診療所の開業に対する思いが、この門の独特の形態すなわち伝統的な高麗門の形式を基盤にしながら主柱を長く上方に突き出した形態にうかがえる。
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