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伝朝倉九郎左衛門景紀墓塔

ページ番号:809-875-165

最終更新日:2017年5月12日

伝朝倉九郎左衛門景紀墓塔

指定情報

指定

《市指定 第97号》 平成22年2月10日

所在地 鯖江市川島町 専立寺
管理者 浄土真宗本願寺派朝倉山専立寺
時代 元亀3年(1572)・戦国時代末期
員数 1基

概要

 川島石(凝灰岩)を加工した円盤形の笠石と、山石を使用した竿石からなる塔で、朝倉(あさくら)景紀(かげただ)の墓と伝わる。もとは立派な石塔であったが、織田信長の2度に渡る越前侵攻での破壊を免れるために現在の形に替えられたという。
 朝倉景紀は朝倉家3代当主・貞景(さだかげ)の子で、4代孝景(たかかげ)の弟である。敦賀郡司・朝倉宗滴(そうてき)の養子となり、後に郡司職を継承している。武勇に長け、数々の戦いに参戦し活躍した。
 蓮華寺旧蔵鬼面箱(四脚唐櫃)(鯖江市指定文化財第99号)によると、景紀は、永禄8年(1565)に孫の七郎と自領である川島庄に隠居したことがわかる。また享保6年(1721)の『鯖江藩(さばえはん)寺社(じしゃ)(あらため)(ちょう)』によると、元亀3年(1572)5月1日に蓮華寺奥坊の光厳寺(現在の専立寺)で没し、境内の南西隅に埋葬されたとされる。
 朝倉氏の有力家臣の埋葬地として明らかなものはほとんどないため、貴重な伝承地といえる。

※一般公開はしていません

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