誠照寺御影堂および阿弥陀堂 附 厨子
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最終更新日:2024年5月31日
指定情報
指定 | 《県指定 第486号》 令和6年5月14日 |
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所在地 | 鯖江市本町3丁目 誠照寺 |
管理者 | 浄土真宗誠照寺派本山誠照寺 |
時代 | 御影堂:明治10年(1877)※寺伝 |
員数 | 2棟、2基 |
概要
室町時代初期に開創されたという誠照寺は当初、真照寺と称し、永享11年(1439)に誠照寺と改称して現在に至っている。越前三門徒の中心寺院として栄えてきたが、戦国時代には本願寺門徒との争いで衰微し、文久2年(1862)の火災では御影堂・阿弥陀堂など境内西側の建物を焼失した。その後、明治10年〜30年にかけて再建が進められ、御影堂・阿弥陀堂を中心に山門(県指定文化財)・鐘楼(市指定文化財)・経蔵・庫裏・書院などからなる伽藍が整えられた。
御影堂は入母屋造・桟瓦葺・平入・正面9間(30.12m)・側面7間半(27.07m)、阿弥陀堂は入母屋造・桟瓦葺・平入・正面7間(18.7m)・側面6間(21.5m)に及ぶ大規模な建造物であり、金箔と極彩色、蓮花や龍の彫刻に彩られた堂内は真宗本山にふさわしい荘厳さを備えている。
※内部公開はしていません
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