海外へ渡航される方は感染症に注意しましょう!
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最終更新日:2024年12月26日
海外には、日本で発生していない感染症があります。
海外旅行などに出かける場合には、渡航先で感染症にかかることがないよう、海外で注意すべき感染症とその予防策を確認しましょう。
旅行中に気をつけるポイント
こまめに手洗いをしましょう
感染症の原因であるウイルスや細菌の多くは、手を介して身体の中に入ってきます。こまめに手を洗うことを心がけ、特にトイレの後や食事の前の手洗いはしっかり行いましょう。
きれいな水が使えない場合には、手洗い後にアルコールハンドジェルを使用することも考えましょう。
食べ物・飲み物に注意しましょう
水は市販のミネラルウォーターか、一度沸騰させた水を飲みましょう。飲食店では生野菜、生魚、氷を避け、よく加熱された食べ物を選びましょう。提供された(または購入した)食事は長時間放置せず、速やかに食べましょう。
虫よけ対策をしましょう
マラリア、デング熱、ダニ熱(リケッチア疾患)といった病気は、虫に刺されたり、咬まれたりすることでうつります。虫に刺されないよう虫がいるところを避けるか、虫よけ対策を徹底しましょう。
動物に近づかないようにしましょう
野生動物はさまざまな病原体を持っていることがありますので、不用意に接触しないようにしましょう。もし、滞在先で動物に咬まれた場合は、傷口をきれいな水で洗い流し、速やかに医療機関を受診しましょう。野生動物に限らず、飼育動物等に接触した後はしっかり手を洗いましょう。
帰国後の注意
空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。
帰国時に発熱、咳、発疹、下痢などの症状があったり、具合が悪かったり、体調に不安がある場合や動物に咬まれた、蚊に刺されたなど渡航先での出来事で健康上心配なことがありましたら、必ず検疫所に申告してください。また、感染症には潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。その場合は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
海外で注意しなければならない感染症の一覧
お問い合わせ
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