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王山古墳群
王山は標高62メートルの小山で、弥生時代から古墳時代の古墳約50基が散在しています。中でももっとも古いのは、弥生時代後期(3世紀)のもので、墳丘墓(方形周溝墓)になっており、その規模は一辺が8メートルから12メートル、高さ1メートルから2メートルあります。集溝からは、東海や近畿地方の影響をうけた土器が出土しており、葬祭儀礼に関したものと思われます。
また、古墳群のあたりは、史跡公園として整備され、野鳥の声を聞きながら心静かに散策できるスポットになっています。
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所在地 | 福井県鯖江市日の出町 |
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王山古墳群