空き家対策
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最終更新日:2024年6月26日
現在、市には約709戸の空き家が存在しています。建物は放置しておくとどんどん傷み、犯罪の温床、防災性低下、衛生悪化、景観悪化など多くの問題を招きます。
空き家を所有している方、将来相続する可能性のある方はできるだけ早く管理・活用・除却について考えましょう。
維持・管理したい
空き家はそれぞれの家の状態にあったメンテナンスが必要です。定期的に家の風通しをよくしたり、状態確認をするなど適正な管理をしていれば、いざというときに修繕を最小限に抑えることが可能です。
ご自分で管理することが難しい場合は、専門の業者に依頼しましょう。
福井県空き家管理代行サービス事業者登録名簿はこちら(外部サイト)
市では管理代行サービスの補助も行っています。
空き家の管理代行サービス補助
空き家の管理を業者に委託した費用の一部を補助します。
補助額:年額(上限)36,000円/1戸あたり(補助率3分の1)
解体したい
所有している空き家が、大規模な修繕が必要な状態であったり、利用予定がない場合は、解体も選択肢の一つとして考えられます。解体することで家屋や庭木の手入れ、修繕の必要もなくなります。
一般的な空き家を解体するための手順は以下の通りです。
1.登記簿などから所有者を確認する
2.複数の解体業者から見積もりをとり、解体費用の把握、資金準備を行う
3.一番条件の良い業者と契約し、解体工事の開始
解体する場合、家財道具を処分しなくてはいけません。専門業者に依頼することもできますが、多額の費用が発生する場合があるので、気力・体力があるときに少しずつ整理・片付けをしましょう。
市では、老朽化した危険な空き家を解体する場合、除却費用を補助しています。
老朽化した危険な空き家の除却費用補助
老朽化した危険な空き家を取り壊す費用の一部を補助しています。
補助額:上限30万円〜(補助率2分の1)
活用してもらいたい
空き家の適正な管理が困難で、今後使用する予定がない場合は、売却や賃貸で誰かに使ってもらう方法もあります。
売却や賃貸に関しては不動産事業者に相談し、手続きを進めてください。
市で開催している空き家無料相談会でも売却や賃貸の相談が可能ですので、ぜひご活用ください。
また、売却や賃貸の情報を市のホームページの空き家情報バンクに掲載することもできます。
売却する場合、家財道具も処分しなくてはいけません。専門業者に依頼することもできますが、多額の費用が発生する場合があるので、気力・体力があるときに少しずつ整理・片付けをしましょう。
空き家情報バンク
鯖江市内の空き家の有効利用の促進および定住促進を図るため、市のホームページを利用して所有する空き家を紹介するサイトです。
成約率が高いため、利用者の方からは喜ばれています。
相談したい
空き家無料相談会
空き家等の専門家による無料相談会を月2回開催しています。
「空き家になる前になんとかしたい・・・」「空き家になった実家をなんとかしたい・・・」
そんな今あるお悩みについてお気軽にご相談ください。
近隣の空き家にお困りの方へ
市では、空き家により近隣住民の生活環境に影響を及ぼす恐れのある箇所があった場合、空き家所有者(または管理者)に対し、適正な管理をしていただくよう通知を行っています。
鯖江市防災危機管理課 空き家対策グループ までご連絡をお願いいたします。
(TEL)0778-42-5104
しかし、これは法的な強制力があるものではなく、あくまで所有者等の自主的な対応を促すものです。
空き家は個人の財産であり、適切に管理する責任は空き家の所有者等にあります。
市が所有者等に代わって対応することはできず、近隣の空き家問題については民法に基づく民事的手法によることが解決の近道です。
空き家をお探しの方へ
市のホームページに所有者から申請のあった空き家の情報を掲載しているサイトです。
気になる空き家は各物件ページの連絡先にお問い合わせください。
お問い合わせ
このページは、防災危機管理課が担当しています。
〒916-8666 鯖江市西山町13番1号(市役所本館2階)
防災・危機管理グループ
TEL:0778-53-2205
空き家対策グループ
TEL:0778-42-5104
FAX:0778-51-8151